社長依存を減らそうとして、いきなり全業務をマニュアル化しようとすると続きません。まずは「社長がいなくなったら会社が困るもの」を優先して整理します。
優先順位は、止まったときの影響で決める
頻度が高い仕事より、止まったときの影響が大きい仕事を先に見ます。たとえば月に一度しか使わない設備でも、それが壊れたら生産が止まるなら優先度は高くなります。
4つに分けると整理しやすい
- 仕事:社長しか実行できない作業
- 情報:社長しか知らない連絡先や条件
- 判断:値決めや承認など社長しか決められないこと
- つながり:取引先・専門家・協力会社との関係
社長本人だけに聞かない
社長は自分が普段やっていることを当たり前だと思っているため、依存に気づいていないことがあります。社員側に「社長が1か月いなかったら何に困るか」を聞くと、別の問題が出てくることがあります。
全部をなくす必要はありません。社長依存が残っていても、非常時に周囲が状況を把握できればリスクは大きく変わります。